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【食べある記】コメダ珈琲店池袋店。

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ゆでたまごのすけでございます。 本日、取材の帰りがけ、 池袋に途中下車したため、 コメダ珈琲店池袋店に寄ってみました。 並んでました。びっくりです。 ファミレスのように名前を書いて、待ちました。 二階・三階が店舗になっていて、 三階の喫煙席に少し待って、案内されました。 みそかつサンド、食しました。 うまいです。名古屋そのもの。感涙。 たっぷりアイスコーヒー、飲みました。 その名の通り、たっぷりです。 やはり名古屋由来のものは、ステキです。 しかし、前の席に座った女子二人。 香水、きついっす。   

【映画レビュー】セイジ〜陸の魚

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ゆでたまごのすけでございます。 伊勢谷友介監督「セイジ〜陸の魚」を観ました。 伊勢谷さん、山本寛斎さんと兄弟なんですよね。 異母か異父か忘れましたが。 TBSでしたか、「アシタスイッチ」という番組で、 初共演をされておられまして、 寛斎さんが伊勢谷さんの映画作品を観たようで、 「もっと挑戦していいんじゃないか」とか、 そんな意見を伊勢谷さんにされていたのを、 記憶しておるわけでございます。 そんな先入観があってか、 見終わった時の正直な感想は、 寛斎さんのご意見に一票、という感じでした。 たぶん、私たち世代(現在40歳前後)の、 20代だった90年代初頭くらいの時代に、 自分探しをしていた男(森山未來)が訪れた、 町外れのパブを舞台にした作品で、 そこに集まる世の中のメインストリームから ちょっと外れた人たちが繰り広げるドラマで、 その主軸になっているのがセイジ(西島秀俊) という謎に包まれた男という作品ですが、 なーんかすごく内向きな感じしか受けない、 というのが正直な印象だったんでございます。 ガキの頃なら、こういう作品を観ると、 必死に深読みしていろいろ意味合いを考える、 なんてことをしたように思いますが、 ええ年をこきますとそこまで深読みしなくなり、 もうちっとわかりやすい展開にしてくれや、 と思ってしまうわけでございます。 おっさんになると、寅さんのようなわかりやすさが、 やっぱりほしいと思ってしまうのでしょうか。 出演する作品を厳選し、 「連続ドラマは演出家が変わるから、 一貫したコンセプトがない」と、 連続ドラマには基本、出演しない、 というこだわりのある伊勢谷さんなら、 きっともっと一般の人にもわかりやすく、 それでいて深みのある作品がつくれるのでは、 と思うのでございますが、いかがでしょう。 そのあたりを、寛斎さんもおっしゃっていたのかなあ、 なんて勝手に共感しておる次第でございます。   

【映画レビュー】しあわせのパン。

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ゆでたまごのすけでございます。 引き続き、映画レビュー。 今回は三島有希子監督作品「しあわせのパン」 でございます。 いやあ、女性監督の作品って、 男性とは視点が違って面白いなあ、 と思ってしまう作品でございます。 「マーニ」というカフェが舞台の作品で、 お料理やパンなどが実に美味しそう、 と感じる映像が印象的でございました。 「月とマーニ」という絵本を、 小さな頃に読んだ原田知世さん演じる 主人公の女性が、大泉洋さん演じる ご主人と一緒にカフェ「マーニ」を経営しております。 その絵本は、マーニがいつも月と一緒に行動をしており、 月がマーニに相談するとマーニはいつも月を思いやった答えを出す、 というようなストーリーになっており、 主人公は自分にとってのマーニは誰? と思いながら物語は進んでいく構成になっております。 そのカフェを訪れるさまざまなお客さんとの エピソードを中心に物語が描かれていきます。 カフェは北海道の洞爺湖畔に立地しており、 宿泊施設も併設されているので、 男と別れてやさぐれた若い女性とか、 親が離婚した女のお子さんとか、 奥さんが老い先短い病を抱え、 経営していた銭湯も行き詰まって 自殺を考えている老夫婦とか、 何かしらを抱えた人が訪れるのですが、 大泉さん演じるご主人の焼くパンと、 原田さん演じる主人公のいれるコーヒーが、 彼らの心を癒していく、 というのがストーリーの軸でございます。 見終わると、ほっこりする作品でございます。 主人公とそのご主人は、決して多くは語りません。 その抑制されたセリフの展開には、 やはり私は小津的なるものを感じてしまいます。 「レンタネコ」の猫たちもそうですが、 この作品では北海道の雄大な自然の風景が、 その抑制された空気感に多くのものを語らせている、 という印象を受けたのでございます。 私は物書きをやっておりますが、 やはり映像というのは映像ならではの力がある、 とつくづく感じさせられたわけでございます。 私にとってのマーニ。 私にとってのしあわせのパン。 さてそれは何でしょう、 と思いを巡らせてみようか、 と思う次第でございます。   

【映画レビュー】レンタネコ。

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ゆでたまごのすけでございます。 引き続き、映画レビューでございます。 荻上直子監督作品「レンタネコ」でございます。 大変、のんびりとした作品でございました。 別に見た「しあわせのパン」という映画もそうでしたが、 女性監督の作品ってこういう傾向があるのか、 と思うくらいの「のほほん」な作品でございました。 市川実日子さん演じる主人公の女性が営む、 レンタネコ屋をめぐる「おとぎ話」でございます。 モデルさんをやっておられる方なんですね、市川さんって。 とても背が高くてスタイルのよい方だと思っておりましたが、 それゆえに、なかなか結婚できずにレンタネコ屋をやっている、 的な描かれ方をした主人公にぴたっとハマっている感じが したのでございます。 何組かのレンタネコ屋を利用するお客とのエピソードを 紹介する構成で、物語が展開していきます。 最後のお客さんだけ、幼なじみの男の子で、 その子とのエピソードが、物語のある意味クライマックス。 とはいえ、全体的に平坦な物語の展開に、 眠くなってしまう人もいるのではないか、 と思いますが、小津フリークの私としては、 むしろ心地よく観られる映画だったという印象でございます。 まあ、何しろ猫がかわいい(笑)。 最後のクレジットにも書かれていましたが、 猫の個性を尊重しながら撮影されていた、 というのが伝わってくるような作品になっており、 猫好きにとってもたまらない作品ではないか、 と思うのでございます。   

【映画レビュー】苦役列車。

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ゆでたまごのすけでございます。 続けております、DVD三昧。 週に4本くらいは観れたらな、と。 そんな中で観ましたのが、「苦役列車」。 西村賢太さん原作の小説の映画化、 でございますね。 森山未來さん、お上手でございます。 原作を先に読んでおりまして、 その主人公のダメっぷりに、 読みながら「てめえ、何とかせいや!」と、 何度となく突っ込みを入れていたのを、 やたらと記憶しておりますけれども、 この映画で描かれる主人公・北町貫太も、 まあほんとにいい感じのダメっぷり。 原作に忠実だなあ、と思いながら、 最後まで見終えた時には、 いやいや、原作の主人公の方が、 もっとダメダメだったんじゃない? という気がしたのが正直なところでございまして。 やっぱりね、前田敦子さんが出演されていたり、 貫太の友人もイケメン俳優の高良健吾さんがやってたり、 というのでうまいこと中和されているんだろうなあ、 などと思ってしまった次第でございます。 しかしながら、途中で友人に彼女ができ、 一緒にお酒を飲む席で、毒づく貫太の、 やたらと文学的なセリフが個人的にはめっちゃおかしくて。 こんなヤツいたら、ほんとめんどくさい、 と思いながらも、笑ってしまうんじゃないか、 と思わせられたのでございます。 しかしマキタスポーツさん、 奥田民生さんに似てましたね(笑)。   

【映画レビュー】東京家族。

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ゆでたまごのすけでございます。 先週の土曜、19日から公開しました、 山田洋次監督「東京家族」。 さっそく、観に行ってまいりました。 小津安二郎監督をリスペクトする私としては、 とても関心のある作品だったのでございます。 何しろこの作品、小津監督の名作、 「東京物語」のオマージュ的作品。 ストーリーの展開や演出の仕方などは、 まさに「東京物語」のものであり、 その現代版に仕上がっている、という評価は、 そのままその通り、という印象でございました。 「東京物語」の方にある場面が同じように描かれていたり、 カット割やしゃべり方の演出やセリフそのものまで、 まるで一緒やん、と突っ込みが入れたくなる場面が あちこちに散りばめられており、 思わず他の人が笑わないような場面で笑ってしまいそう、 になるくらいのリスペクトぶりが非常に心地よく。 それでいて山田洋次監督らしい、 おそらくは見ている誰もが納得するような、 ストーリー構成に再構成されているところが、 とても完成度の高い作品だ、と感じさせられたわけでございます。 「東京物語」では名女優・杉村春子が演じていた次女の役を、 「東京家族」では中島朋子さんが演じておられますが、 母が亡くなった後、家族に形見分けを促す場面では、 「あの反物、私に」的なセリフがほとんど一緒だったりして、 思わずそこで笑ってしまったのが印象に残っております。 どっちを先に見てもいいと思いますが、 両方の作品を見比べて観るのがいいのでは、 と思いますがいかがでしょうか。   

【映画レビュー】アフロ田中。

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ゆでたまごのすけでございます。 「アフロ田中」、観ました。 すごい、くだらない映画でございます。 でも男の子なら、この映画に出てくるキャラクターたちの気持ち、 とても共感できたりするのではないかと思うのでございます。 松田翔太さん、上手ですね、演技。 昨年の不人気だった大河ドラマ「平清盛」で、 後白河法皇を演じておられましたが、 その狂気の片鱗がこの映画でも垣間見えました。 これも、マンガが原作なんですよね。 マンガは一切知りませんが、 こちらもその世界観をとても大切にしているな、 というのをひしひしと感じられる作品ではありました。 とはいえ、劇場まで足を運んで観るべき作品か、 というとそうではないな、というのも正直な感想(苦笑)。 ただ、B級な映画も私は嫌いではございませんので、 普通にケタケタと笑いながら観られる映画だな、 という印象も持った次第でございます。