【雑感】ネットに夢を。
漠然と、ではありますが。
たとえば本が夢を与えてきたように。
テレビが夢を与えてきたように。
ネットも夢を与えていかないといけないのではないか、
と思うのでございます。
求人広告の仕事に携わる中で、
いろんな企業と出会う機会があり、
いろんなビジネスモデルがあるものだ、
と驚きを感じる日々が続き、
たいがい成功している企業というのは、
「想い」というか「哲学」というか、
そういうものが根本にあるのだなあ、
と思うことがよくあるわけでございます。
いくら利益を生み出すことに優れたビジネスモデルでも、
軸の部分で「想い」がないと、
たいがいどこかで瓦解するものだと感じるのでございます。
本が売れないとか、
テレビがつまらないとか、
言われて久しいと思います。
それはひとえに、
本やテレビを媒介に儲けられなくなった、
ということと同義のような気がするのでございます。
でも、もともとは、
本でもテレビでも初めてつくった人たちは、
「これで人を楽しませたい」という「想い」が、
必ずあったはずだと思うのでございます。
ネットの世界では「どうやってビジネスモデル化するか」
みたいなことが先行してしまっている感じがしますが、
それを考える前に、
「見てみたい」「面白い」と思ってもらえるような、
コンテンツづくりに真摯に取り組む必要があるのでは、
と思ったりするのでございます。
ちょっとそういう試みをやってみようかな、
と思う今日この頃でございます。
時間はかかるかもしれませんが、
新しいことを始めたいと思う次第です。
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