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9月, 2013の投稿を表示しています

【雑感】若者が感じる違和感の原因。

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ゆでたまごのすけでございます。 株式会社ニート、というのをご存知でしょうか。 あまり詳しいことは知りませんが、 いわゆる「ニート」と呼ばれるような、 会社組織に雇用されていない人たちが集まり、 それぞれに事業のアイデアを持ち寄って、 その実現に向けて活動をしていくという、 個人事業主の集まりのような会社、 ということのようです。 知り合いがプロジェクトに参加しているようですが、 私も個人事業主の一人でありますので、 こういう取り組みには大変興味がございますし、 うまくいってほしいと願うわけでございます。 なんで、こういう取り組みが行われるかというと、 大きく言ってしまえば、 既存の価値観とか枠組みとか、 そういうものに辟易している人たちというのが、 若い人を中心にたくさんいる、ということなんだ、 と理解しております。 「半沢直樹」なんてドラマが大ヒットしたようですが、 これまた私は一回も見ていないので、 何となくこういうことだろう、という想像で書いていますが、 銀行の組織がゆがんでいる様子を描いたドラマに、 たくさんの人が共感するということは、 つまりは現在の会社組織というものに根深く存在する、 不条理に違和感を感じている人たちが多いのだろう、 と思うわけでございます。 その「不条理」とは、 いわゆる「会社の論理」とか「組織の論理」とか、 そういったものに該当すると思うのです。 世の中的にはおかしいと思われるようなことでも、 会社とか組織とかの中であれば、 それが当たり前、となってしまうような事柄、 と言えばおわかりいただけるでしょうか。 ま、簡単に言えば、 客にとってメリットがなかったとしても、 あるように見せかけて売りつけて業績を上げれば、 その人は正義、みたいなヤツですね。 こういう構造って、 ここのところ世間をにぎわせている、 柔道などのスポーツ団体の暴力事件とか、 鉄道会社の脱線事故の原因と思しきメンテナンスの放置、 およびその隠蔽体質とかにも、 同じようなものがあるのではないか、 と思わずにはいられないのでございます。 何と言いますか、内向きにしかなれない人たちが、 会社や組織にしがみつきたいがゆえに、 会社や組織の論理を振り回して、自分の居場所

【雑感】男はいつの時代も。

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ゆでたまごのすけでございます。 だいぶ前ですが、 渡辺謙さん主演の吉田茂首相を描いた、 ドラマがNHKで放送されました。 その中でとても印象的だったのは、 戦後処理に奔走する吉田首相が、 結局男の馬鹿な行動の尻を拭うのは、 女たちである、という表現をするがため、 アメリカ兵の相手をする女娼たちを描いていた、 という場面でございました。 NHKでそういう描き方をするのは刺激的、 と思いながらも、 さまざまな映画やドラマを見るにつけ、 男なんつーもんは所詮、 平和な時代と言われる現代であっても、 何らかの闘いに見を費やし、 勝った負けたがそこには必ずあり、 負けた者のまわりにいた女性は、 その尻拭いをするものである、 という思いに至るわけでございます。 じゃあそういう負けた男どもは、 ほんとにしょうがないヤツらだったのかというと、 その通りでありまして、 じゃあそのしょうがないヤツらは、 ただひたすら断罪されるべきものかというと、 そういうことでは決してなく、 しょうがないところに憐れみを感じてやるべきではないのか、 と私は思うのでございます。 何かをなそうとしながらも、 結局何もなせなかった男を親父に持つ男としては、 そういう親父に対しても、 憐れみを感じてやることこそが、 親父に対する最高の弔いであると思うわけでございまして、 この感覚というものは、 現代の女性には決してわからぬものである、 と私は信じて止まないのでございます。 「のぼうの城」という映画を見ながら、 つくづく感じたことを徒然なるままに、 書き殴った次第でございます。 改めて、観賞ノートは書こうと思いますが、 観賞しながらわき上がってきた思いをこらえきれず、 ブログにて書き連ねた次第でございます。   

【雑感】2020年オリンピック、東京開催!

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ゆでたまごのすけでございます。 オリンピック、東京開催になりましたね。 個人的には特に関心は高くなかったんですし、 所詮は消費増税がうまくできるようにするための ツールの一つでしかないんじゃないの、 なんてうがった見方をしたりしておりましたが、 こうやって実際に東京開催が決まると、 いろんな意味でいい効果があるんじゃないか、 という気がします。 前回の東京オリンピックが、 戦後復興の象徴になり、きっかけになったわけですから、 今度の東京オリンピックが、 震災復興の象徴になり、きっかけになればいいと思います。 安倍さんも、汚染水問題はきっちりやる、 という明言を世界の舞台でしたわけですしね。 ぜひ、きっちりやってもらいましょう。 経済効果は、かなり大きいと思います。 インフラ建設で、ゼネコン業界が活況になれば、 古いスタイルではありますが、 下請けの人たちに仕事がしっかり行くようになります。 どっかのインタビューで食品会社の方が言っていましたが、 人が集まれば食べ物がいっぱい消費されます。 お金が動けば、世の中が動き、活気にあふれます。 公務員をやってる方にはわからないかもしれませんが、 民間で働く方たちにとっては、 お金が動くきっかけがあるのは実に大きいわけです。 オリンピックまでに、7年あります。 その間、景気が少しずつでも、活気が戻ってくるよう、 心から願うばかりです。   

【雑感】驚くべき再会。

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ゆでたまごのすけでございます。 たまたま飲みに行った店で、 驚くべき再会をしました。 つい先週、月曜に書いたブログで、 高校時代にやっていたスーパーでのバイトの話題を書いたのですが、 当時一緒にバイトをしていた先輩と偶然会ったのです。 何でしょうね、この偶然。 何か必然を感じてしまうくらいの、偶然です。 よく、久しぶりに会う人と再会するのは、 その人に変わった自分を見てもらいたい、 という気持ちを暗示している、みたいなことを聞きます。 かれこれ30年ぐらいぶりの再会ですから、 ものすごい変わっているわけですけども、 そんな大きな変化を見てもらいたい、 という気持ちが私のどこかにあったのでしょうか。 何となく、新しいことが始まりそう、 という予感がしていた矢先のことでした。 ほんとに、何か始まるのかもしれません。