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7月, 2017の投稿を表示しています

【雑感】年1回、私は中学生にプレゼンの仕方を教えている。

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ゆでたまごのすけです。 先日このブログで、10年超も中学校の「お父さんの会」会長をやっているという話に触れました。そしてその活動の一環として「ゲストティーチャー」なるものをやっていると述べましたが、それをもう少し具体的な話で紹介しようかと思います。 中学校にはいわゆる国語算数理科社会とは別に、「総合的な学習の時間」という時間が設けられています。文科省のホームページではこの「総合的な学習の時間」を「変化の激しい社会に対応して、自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てることなどをねらいとする」と書いていますが、要するに「なんか世の中の役に立ちそうなことなら何でもいいから勉強しましょう」ということかと思います。 そんな時間を活用して、「スイーツプロジェクト」なる授業が行われている中学校があります。「スイーツプロジェクト」とは、3年生全員を4〜5名1組のチームに分け、1チームを「会社」として、そのメンバーは社長・商品開発担当・広報担当……などと役割を決定。各会社ごとに地元産の農産物を使ったスイーツを企画してプレゼンしましょう、その中で最優秀賞を獲得した企画商品は本当に実現しちゃいましょう、という授業です。私はその授業の一環で、広報担当の子どもたちを集めて「広告とはなんぞや」なる授業を偉そうにやったり、子どもたちのプレゼンを聞いて審査する審査員も拝命していたりするわけです。 ちなみにその様子を伝えているのが こちら です。 「広告とはなんぞや」という授業では、わずか50分1コマの短い時間で伝えられることは限られているので、「広告は全て、誰に何を伝えたいか、という狙いが必ずある」ということだけに集中して、実例を挙げて「これは誰に何を伝えたい広告?」と質問したり、実際の商品を取り上げて「この商品について、誰に何を伝えたいかを意識してキャッチコピーをつくってみて」という課題を出したり、という感じで進めています。 で、彼らは最終的に自分たちが考えたスイーツをプレゼンすることになるわけですが、まあ私と同年代や上の世代の人だと四苦八苦する「パワポ」というやつをうまいこと駆使してプレゼン用のスライドなんかをつくるわけです。体育館に設置したプロジェクタで映し出して、といった具合にやるわけなので、なかなか本格的。な

【雑感】「裏」を取れば、視野が広がる。

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ゆでたまごのすけです。 なんだか巷では女優さんの奥様がユーチューバー的に俳優のご主人の不倫なぞを告発してみたり、はたまた世界に名を馳せた名優が不倫報道に対する釈明の記者会見を開いたりと、ずいぶんザワザワしております。それを受けて、テレビや雑誌などは後追い報道が過熱していたり、コメンテーターという不思議な肩書きをお持ちの方々がしたり顔で論評してみたり、中には企業のリスクマネジメントのコンサルタントと思しき方が「これは結局、大手芸能プロダクションのリスクマネジメントのプロセスを見せられているようなものだ」みたいなことをおっしゃったりと、人にはいろんな視点や見方があるものだなあ、と感心させられるばかりです。 個人的な意見というか、思うことをあえて書いてみるとすれば、結局どれもこれも「裏」が取れてない話だよなあ、ということです。表に出ていることだけを見たり聞いたり、読んだりする中で、憶測されたことばかりが並べられている。まあテレビの視聴者だったり、雑誌の読者だったりというのは、そういう憶測を並べられてさらに自分も憶測してみるのが楽しいものなのかもしれませんが、自分が「裏」の取れていない話で楽しんでいることを自覚した上で楽しむのなら「あり」だろうと私は思います。それを無自覚に楽しんでいるとしたら、なんと言うか、おめでたい、ということなのかなあ、と。 かつて20代の頃、某新聞社の編集局でアルバイトをしていた時、記者の人たちと接する中でひしひしと感じたのが、「裏」を取ることへのこだわりでした。もちろんいろんなタイプの記者の人がいますから、「裏」の取り方が甘かったり、「裏」が取れていてもそれを誇張したり、ねじ曲げたりするような下衆な人もいましたが、私が「この人、好きだなあ」と感じる記者の人は概ね、「裏」を取って真実を伝えることに誠実な取り組みをする人ばかりでした。そしてそんな誠実であろうとする人たちのまわりには、「裏」を知っているゆえに、いろんな思惑を持って近づいたり、接したりする下衆な人たちが集まってきます。そんな人たちをうまくさばくことで、誠実さを保ち、真実を伝えようとする。そういう人たちを見ていると、「ジャーナリストってこういう人たちのことを言うんだろうなあ」と若き日の私は感じたものです。だから最近の「自社の方針だから」というのが見え見えな、自分たちの立場を守

【雑感】子どもの通う学校と関わることでいろんな「気づき」がある。

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ゆでたまごのすけです。 先日、知り合い(男性)のFacebook上での投稿で、「PTAのグループLINE、旧姓にするのと下の名前だけにするの、やめてくれんかね」というものがあって、ちょっと吹き出してしまいました。いや、旧姓にするのとか、下の名前だけにするのとかが悪いとかではなくて、ああ、なんか「PTAあるある」かも、と思ったもので。 子どもの通う学校に男親が関わることってなかなかなかったり、仕事の関係で難しかったりするとは思うのですが、関わってみると発見だったり、違和感だったり、何にせよ「気づき」があるように感じます。だから機会があれば、男親も積極的に関わってみるといいんじゃないか、と私は思います。かく言う私は、いわゆる「お父さんの会」の会長などをやっております。かれこれ10年以上。 「え、どういうこと?」と思われたでしょうが、私は前妻との間に娘が二人おりますが、彼女たちはもう上が21歳、下が19歳になります。私が会長を務める「お父さんの会」は、彼女たちが通っていた中学校のものですが、会長である私の勝手な判断で「OBも参加自由」としております。ゆえに娘たちが現役中学生でなくなってから、もう4〜5年ほど活動を継続している、ということです。主な活動内容は、夜間パトロールと体育祭の片づけの手伝い、それに要望があれば校内巡回やゲストティーチャーなんかにも対応しています。 ちなみに私は、その中学校のホームページなどもディレクションする、という活動にも関わっています。 川口市立里中学校 こちらがそのホームページです。 PTAとはちょっと違った組織になっているので、わりとその活動方針は緩く、柔軟に、をモットーとしています。なので、定期的に先生方を交えての懇親会、という名の飲み会も開催しています。PTAでもそういう会は開いているようですが、どうも話を聞くと「お父さんの会」主催の飲み会では先生方も少し気を許してくださるようで、先生方の忌憚のない意見や本音が聞けたりして、これはこれでありだな、と私は思っています。 この「お父さんの会」で10年あまり活動を続けてなんとなく感じるのは、親というものは一生懸命親であろうと肩肘を張りがちな生き物である、ということです。なんか子どもが通う学校と関わりを持つということは、親としてちゃんとしていないといけないのでは

【旅の思ひ出】大阪の人は、蓬莱の豚まんを食べるのか。

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ゆでたまごのすけでございます。 昨日は日帰りで、大阪出張でした。なんかここのところ、毎週出張がある感じです。来週もすでに週半ばに仙台出張が予定されており、かつて出張だけでANAのカードがもう少しでプレミアムカードになりそうだったことのある、出張を厭わない私の本領発揮、といったところでしょうか。 慌ただしい出張でしたので、帰りがけに自宅へのお土産だけちゃちゃっと購入しました。それが写真の「蓬莱の豚まん」であります。ちなみに子どもらが好きな焼売も、一緒です。大阪のお土産といえば、という感じですよね。 しかしながら、ふと思いました。大阪の人は、「蓬莱の豚まん」を食べるのでしょうか。私も生まれは名古屋ですが、そんなに毎日エビフライは食べないですし、味噌カツや味噌煮込みうどんもしょっちゅうは食べません。でも現在は東京在住な私は、たまに名古屋へ出張があると、やはり太閤通口からエスカへ降りて、山本屋本店の味噌煮込みうどんを食し、コメダ珈琲店でアイスコーヒーと豆菓子を堪能する、というルーティンをほぼ必ず行います。たとえば大阪出身の人で関東圏で生活している人は、出張の帰りに「蓬莱の豚まん」を購入して帰るのでしょうか。 まあそんなあれやこれや、どうでもいいことをぼんやりと考えながら、持ち帰りに5時間かかると有料の保冷袋がいいけど、3時間以内なら通常の無料の袋に保冷剤だというので、セコく後者を選んで持ち帰ったという話です。ちなみに今回の出張も求人広告絡みのお仕事でしたので、こちらもぜひご覧下さい。 求人広告の「裏ワザ!」 マイペースに更新は、継続しております。 Tweet シェア

【雑感】夏の甲子園予選、初めて神奈川・東東京大会をテレビで見る。

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ゆでたまごのすけでございます。 高校野球・夏の甲子園の予選が始まっております。愛知・東邦高校のバンビ坂本投手のあたりからファンを続けている私としては、楽しみな季節になってきました。 今年は品川に居を構えて、初の夏の甲子園予選の季節。これまで東京北部〜埼玉に住んでいた私としては、テレビ埼玉の埼玉県予選に馴染みが深かったわけですが、品川ではテレビ埼玉が入りません(笑)。TVK(テレビ神奈川)のサーティーフォー保土ヶ谷球場(ネーミングライツでこんな名前になったんですね、保土ヶ谷球場)で行われる神奈川県予選と品川ケーブルテレビの江戸川区球場で行われる東東京都予選が見られるというのが新鮮なわけです。まだこの時期は一回戦、二回戦あたりだったりするので、見たこともない、聞いたこともないような高校同士が対戦するのですが、これがまた実力が拮抗しているので意外と試合そのものも面白かったりします。自宅がオフィスのフリーランスなもので、相変わらず仕事をしながらBGMで高校野球予選を流しておるわけですが、いい当たりの金属音がすると「むむっ?」と振り返ったりしております。 しかしながら、今年も登場する選手の中には明らかに「ハーフ」とわかる子が多いですね。「ハーフ」という言い方もそれって差別的表現じゃない?と求人広告を長くやっている人間としては気にしてしまうわけですが、私としてはそういうつもりはまったくなく、「ハーフ」というのも珍しい存在ではなくなっているのだなあ、世の中の流れがそういう方向に進んでいるのだなあ、と感慨深く思う次第です。まあ今一緒に住んでいる嫁の連れ子もスペイン人との「ハーフ」なので、世の中の流れがどうのこうのというより目の前におるやんけ、というノリツッコミを自分で自分に入れてしまいたくなるのですが。 さてさて、話は夏の甲子園に戻りますが、今年はまたどんな高校が全国大会に登場するのか、そしてどんなヒーローが生まれるのか、楽しみです。先日、Numberで清原さんの特集が組まれていましたが、悪い意味でなく、後年まで語り草になるような選手が現れるのを期待して。 Tweet シェア

【旅の思ひ出】初見!明石海峡大橋。

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ゆでたまごのすけでございます。 またまた先日の関西出張ネタですが、写真の左側にかかっている橋は「明石海峡大橋」なのだそうです。淡路島との間を結ぶ橋ということで、話には聞いていたものの、お目にかかることになるとは思いもよらなかったので、なんだか得した気分になった次第です。 出張の前に取材先の場所だけ調べておこうとGoogleマップで検索をかけたところ、最寄駅の「舞子」は海沿いにある駅だ、ということだけは事前にわかってはいました。その時に地図をしっかり見ておけばわかっていたのでしょうが、現地に降り立ってみて気づいたのが、「舞子」がまさに明石海峡大橋で淡路島へ向かう本州側のスタート地点だった、と。結構なリゾート地のように思えるのですが、駅周辺には名前は「かつてそうだった」と感じさせるような、ちょっと古めかしいホテルがいくつか建っているだけで、他にはいわゆるお土産屋さんなどものあく、さほどリゾート感のある雰囲気にはなっていなかったのが印象的でした。 いつか淡路島へ行くことがあれば、ここから渡っていきたいものだ。ここのところ宮古島でのスキューバダイビングにハマりつつある私の頭の中では「島=スキューバ」という方程式が勝手に成り立っており、ダイビングポイントがあるのかどうか調べてもいませんが、いつか潜れるものなら潜ってみたい、などと考えておりました。 というわけで、仕事絡みのブログなのにトップ写真はなぜか宮古島、という私のもう一つのブログもご紹介しておきましょう。 求人広告の「裏ワザ!」 ダイビングの話題は、一切扱っていませんが(笑)。 Tweet シェア

【旅の思ひ出】明石で明石焼。

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ゆでたまごのすけでございます。 先日の関西出張は、日帰りでした。なので、夜の街を徘徊するというような楽しいことはまったくできず、残念でした。「出張は仕事でしょう?楽しいことなんてあったらおかしいんじゃないの?」などと、「コンプラ的には……」といった言葉が口ぐせになっているような方からは怒られてしまいそうですが、そんな時には「テンプラでも食ってろ」と心の中で返しているのが私のデフォルトだったりします。 まあそんなことはどうでもいいんですが、先のブログでも触れました通り、目的地の最寄駅は「舞子」で、新幹線の「西明石」で在来線に乗り換えて向かったわけです。ということで、帰りも「西明石」から新幹線に乗車したのですが、せっかくだからと思って晩ごはんは駅の近くで食べようと、ふらふらとちょっとだけ徘徊してみたわけです。 すると、駅近くに「明石焼」の看板が見えまして。おお、明石で明石焼は食べるべきでしょう、と思ってのれんをくぐりますと、カウンターで明石焼をはじめお好み焼きや焼きそばなどの鉄板焼きメニューを食べさせてくれるお店だったわけです。うーむ、関東ではなかなかお目にかかることのない、カウンタースタイルの鉄板焼き店。そんなシチュエーションも楽しみながら、明石焼とお好み焼き、それにハイボールで晩ごはんにしたというわけです。 明石焼、もう期待通りの味わいでした。これぞ、頭の中にイメージしていた明石焼ではないか!と叫びたくなるくらい、期待を裏切らない明石焼でした。日帰り出張で慌ただしく行って帰ってきたわけですが、明石で明石焼を堪能できただけでも十分楽しめたように思います。ちなみにテンプラは、食べてきませんでしたよ(笑)。 とかいいつつ、私も意外と仕事も真面目にやってますよ、とわかるブログもご覧下さい。 求人広告の「裏ワザ!」 よかったらどうぞ。 Tweet シェア

【旅の思ひ出】JR西日本の「こだま」がすごかった。

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ゆでたまごのすけでございます。 昨日は関西方面へ出張してきたのですが、兵庫県は神戸市、舞子というところが目的地でした。最寄駅は「舞子」なのですが、その旅程は新幹線で「西明石」まで行って、そこからちょっと大阪方面へ戻る、という感じでした。大阪以西で関西出張というのは実は久しぶりの体験でして、「西明石」へ降り立つには「新神戸」までのぞみで行って、そこからこだまに乗り換える、という行き方になるというのは初めて知った次第です。 そんな中で乗車したこだまが、写真の車両でして。なんかすごい。このまま宇宙へ飛んでいってしまうんじゃないか、と思うような外見だったわけであります。しかも車内は、JR東海の車両だと2席・3席の並びがデフォルトなのに、こちらのこだまは2席・2席でとってもゆったり。なんならグリーン車のような仕様だったので、ちょっと感動してしまいました。JR西日本の新幹線車両って、なんだかサービス精神旺盛なんだなあ、と思ってしまいましたね。 でも「新神戸」から「西明石」って、わずか8〜9分。もう少し長く乗っていたかったなあ。 ついでに「西明石」は、新幹線乗車口ではない方の入口から改札をくぐると、駅のホームを突っ切って歩いていかないと新幹線ホームまで行けないというつくりになっておりまして。さらには新幹線乗車口でない方の駅舎は、新幹線が止まる駅とは思えない、なんなら東武東上線の特急・急行停車駅ぐらいの風情だったのが印象的だったということも、合わせてご報告させていただきます。 まあそんな出張も、やはり求人広告的な取材のお仕事だったわけですが。 求人広告の「裏ワザ!」 というわけで恒例の、こちらも見てねアナウンスでした。 Tweet シェア

【雑感】力になびく人。力をさばく人。

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ゆでたまごのすけでございます。 力の強いものの方になびく、というのは自然の摂理ではあるとは思います。それが自分の職場で、自分の立場に影響を及ぼすような人が強い力を持っているとしたら、その人の言うことを聞いてしまうものなのでしょう。私の姉は小学校の教員をやっておりますが、ずいぶん前に「教頭、校長になりたいと思った瞬間にその先生の態度が変わる」なんて話をしておりました。その話を聞いた当時は私も若うございましたので、「なんてヤツだ」なんて憤ったりしておりましたが、40歳も半ばを超えた今となっては、そんな風になびいてしまう人たちの気持ちもわかる、と考えるようにはなりました。 「そんな人たちの気持ちもわかる」とは言うものの、そうやって保身してある程度のポジションを得た人はたいがい、ろくな仕事をしないというのも私は肌感覚で知っています。本当にすごく仕事ができる人というのは、力の強いものの方になびかなくても、保身に走らなくても、ちゃんとエラくなります。もちろんそういう人たちも、力の強いものと対峙しなくてはならない場面はあるでしょうが、なびくのではなく、うまくさばく。そんな立ち回りができるかできないかで、ずいぶん違うのではないでしょうか。 このところニュースを賑わす人たちを見ていると、ずいぶんとなびく人たちが増えたなあ、という感想を持ってしまいます。どうしてそういう人たちが「なびいている」と感じてしまうかというと、きっと仕事ができるように見せたいから一生懸命さばこうとしているけれど、大して仕事ができないからきれいにさばけず、なびいているとしか見られないような行動や態度しか取れないからではないでしょうか。そういう人たちはぜひとも、カッコつけるような余計なことはせず、大人しく淡々と仕事をこなしていてもらいたいと思わずにはいられません。 これもまた若い頃、「どうしてそんなになびいてばかりいるんだ、自分の主張はないのか」みたいなことをトガりまくっていた私がのたまうと、それを聞いていたサラリーマン某氏は「なびいていないと生き延びていけない人だっているんだ」というようなことを返してきた、なんてことがありました。そうやって生き延びようとすること自体を否定するつもりはありませんが、なびかない人の邪魔までしないようにしていただきたいものですね。 まあそんなことをなんやかや

【雑感】品川だって「下町」だ。

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ゆでたまごのすけでございます。 昨年の今ごろあたりから品川に居を構えるようになったのですが、そんな話をすると「似合わねえ〜」と言われることがちょいちょいあります。まあそれまで東京北部〜埼玉でしか生活してきたことのない人間が、いきなり城南エリアに住むといえば確かに「似合わない」という話にもなるだろうし、その直前まで住んでいた「東京都北区赤羽」の持つイメージから「品川」という地名から醸し出す「ハイソ感」はあまりにギャップが大きい、という意見があるのも理解はできます。 なんでしょうね、この地名のブランド力って。クリエイターという職業をやっている人だったら「港区南青山」とかにオフィスを構える方が見映えがいい、なんて話も耳にしたこともありますが、別にオフィスの場所が見映えがいいからいい仕事ができるか、というとそういうことではないんですけどね。でもそのクリエイターの人や企業を見知らぬ発注側の人たちからすれば、なんとなく「お、オフィスは青山なんですね」と言えた方が、上司にも見え方がいい、ということなのかもしれません。 しかしながら先日、ちょっと安心する話を聞きました。近くに品川神社があるのですが、そこで開かれるお祭りでお神輿が出ると、例年ケンカ神輿になるそうで、だいたい警察が出動することになる、とのこと。なんだ、それなら「東京都北区赤羽」とそう変わらないじゃない、と安心した、というお話であります。品川も品川駅とか大崎駅とかの周辺だとなんだかすごい「街!」という感じがするわけですが、そこからちょっとはずれたところに行くと結構な下町感あふれる街並みがあったりする。下町というのは、長くその地に住まう人たちが集まる場所、というイメージを私は持っていますので、そういう街にはやはり威勢のいい話も共通して聞かれるものなのだ、ということかと思います。 ちなみに品川駅は港区にあって、目黒駅は品川区にある。知ってました? どうでもいい話でオチに持っていったので、最後に仕事に絡められたらいいな、とあざとい考えで開設している私のブログの宣伝もさせてもらいつつ。どうでもいいですよね。 求人広告の「裏ワザ!」 こちらもよければ、どうぞご覧下さいませ。 Tweet シェア

【雑感】調子に乗りすぎるとろくなことがない、と思う。

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ゆでたまごのすけでございます。 つくづく、調子に乗りすぎるとろくなことがない、と思います。だいたい調子に乗りすぎた人というのは、自分を大きく見せます。いわゆる「大風呂敷を広げる」ってヤツですね。で、だいたいそういう時に広げた風呂敷は、うまくたためない。するとたためなかったすき間からボロボロっとボロが出る。「なんだよ、言ってたことと違うじゃん、できなてないじゃんか」と、言われてしまう。となると、あとは逃げるしかない。ほとぼりが冷めるまで、とできるだけ静かにしておく。そういう対処しか、方法はないと思います。 まあ、風呂敷は大きく広げてみないと、たたみ方を学べない、という考え方もあるでしょう。一度はたためなくても、二度目はたためるようにする。学習能力が高い人なら、そういうこともできるでしょう。まあそれでも「二度あることは三度ある」と申しますように、人間、繰り返してしまうものだというのもありますが。 風呂敷がたためなかったら「すいません、たためませんでした」と謝ることができるのも、能力の一つではないかと思います。そうやって、もう一度チャンスをもらえるようにお願いする。そしてそんな人を許してあげて、またチャンスを与えてあげるという寛容さも、人は持つべきものではないかと思うのです。 でも、謝れないんじゃ、ダメですよね。そういう人、増えているような気がします。何の話をしてるんだって? まあ、そこは「忖度」していただければと思います。あれ、使い方が違ったかな。   

【雑感】仕事は適当に。遊びは真剣に。

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ゆでたまごのすけでございます。 最近、つくづくタモリさんのエピソードが、なるほどなあ、と思う今日この頃なのです。聞いた話か、読んだ話かだったので、真偽のほどは確かではありませんが、こんな話だったかと思います。 船舶免許をお持ちのタモリさんは、ちょくちょく友人を集めて船旅をして遊ぶ、と。そこへ芸能人の友人も参加するのですが、その中で若い芸能人の方だかが遅刻してきた。 タモリさんは激怒した、というんですね。 おまえ、何遅刻してんだ。 遊びだぞ。遊びはちゃんとやれ。 なるほど、なるほど、なわけです。 仕事は、客に合わせていればいいわけで。遊びは、自分がやりたいから遊んでるわけで。自分がやりたいと思ってやってることなら、真剣にやらずしてどうするんだ、と。 真理だ、と思うわけです。 仕事は、適当に。遊びは、真剣に。適当とは、適度に当たっていること。そういうバランスが取れる人こそ、大人というんだろうなあ、とつくづく思います。 あ、仕事に絡めようとやってるブログも、ぜひご覧ください。 求人広告の「裏ワザ!」 仕事なので、適当です(笑)。   

【雑感】最近、なんだか面白い。

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ゆでたまごのすけでございます。 すっかりこちらのブログは更新が滞っており。 新たに始めた方に力を入れているわけですが、 そっちもなんだか約1カ月ほど放置してしまい。 でもまあ今日は一日で2本記事をアップした、 ということで許してくれ、と誰にお願いしてるのか、 よくわからないことを言ったりしておりますが。 求人広告の「裏ワザ!」 よかったら見てやって下さい。 ところで、東京都議会議員選挙です。 すごかったですね、都民ファーストの会、圧勝。 私は別にどこの政党とか団体とか、 肩入れするところはないのですが、 自民党への批判の受け皿になったらもう、 えらいことになっちゃった、みたいな。 まあ私の友人が無所属で都民ファーストの会推薦で 立候補しておりまして、当選したわけですが、 これは単に友人としておめでたいと思っており、 これから活躍してもらいたいと願う次第ですが。 それにしても何ですかね、失言やら暴言やら忖度やら。 確か前に下野された際も似たようなことが連発されて、 結局「ええ加減にせえや」と有権者に見限られた、 ということだったように思うのですが、 学習しないというか、人間というのは繰り返すもの、 ということなのか。 なんか都民ファーストの会が新人議員ばっかりで、 「政治を知らない人ばかり」なんて評する人もおりますが、 じゃあ結局「政治を知ってる」ってのは、 忖度することで支持を得ることって知ってる、 ということなのかと思ってしまうわけですが。 私もそこそこいい歳をこいてきましたので、 正論ばかりを振り回すつもりは全くないし、 なんだかんだで世の中、忖度でできてるよねー、 という風にも思ったりするわけなのですが、 それにしても子どもじみてるだろ、いろいろと、 とも感じちゃうわけです。 なんか前に現在与党の方々を支持している人から、 ちょいとそちらの方を批判するようなコメントを Facebookでアップしたら、すごい勢いで反論された、 ということがありました。 なんか今回の秋葉原あたりでの騒ぎに関する 一連の報道へのリアクションは、 前述のような立場の方と、その真反対にいる方と、 まったく真逆のものだったりするわけですが、 なんでしょうね、あの前述のような立場の方々