【雑感】2018年のお正月は、少しいつもと違いました。

ゆでたまごのすけです。

2018年が明けました。おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

例年、この季節は繁忙期に入るもので、だいたい年内に納まらなかった仕事を抱えて年を明けるわけですが、今年は例年以上に忙しく、抱えた仕事も多かったので、お正月感が一層薄い感じの元日となっております。まあそれでも、大晦日は「笑ってはいけない」を軸にしながら、桑田さんが登場する時だけ「紅白」を見て、「孤独のグルメ」が始まったらほぼチャンネルは固定、という感じで過ごしましたけれども。

そんな中、元日早々に一番上の姉から電話があり。義理の兄の実弟である深水三章さんが亡くなった、という知らせがありました。それより前、目を覚ましてからFacebookをチェックしていたら、三章さんが創立メンバーとして立ち上げた劇団・Mr.SlimCompanyのメンバーだった方が、三章さんがメインボーカルを務める曲に動画をつけてアップされており。そこに寄せられたコメントに「追悼」的なものがいくつもあったので、「まさか?」と思っていたところへの姉の電話だったもので、何とも衝撃的、かつ脱力感と無力感を感じるお正月になっている次第です。12月30日に永眠され、享年70歳だったとのこと。心よりご冥福をお祈りします。

三章さんとは、あまり直接の接点はありませんでした。しかしながら、その兄である龍作さんが主宰となったSlimのステージには中学時代に初めて触れ、衝撃を受けました。歌って踊って、叫んで、汗をかいて、狭いステージを縦横無尽に飛び回る作品を観て、こんな舞台もありなのか、と思ったのを、未だに鮮明に覚えています。その後、旧知の友人と劇団をつくり、座付脚本家として作品を執筆し、そうした活動から距離を置いた今でも「本業は脚本家」と思っているという私の根っこには、三章さんが興したSlimの存在が今もこびりつくように残っています。そんな私のルーツを、三章さんの訃報という悲しい知らせによってではありますが、改めて意識させられるお正月になったということは、何かを示唆しているように思えてなりません。

2018年、今年はこれまでと少し違った1年にしたいと思う次第です。

そんな決意をした私のもう一つのブログも、どうぞご覧下さい。

求人広告の「裏ワザ!」

求人広告でいろんな人たちと会うのも、いずれその出会いを自分の作品に活かせ、と言われているようです。


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