【介護日記】(29)無常である

ゆでたまごのすけでございます。

転院してほぼ一週間ぐらいでございましょうか。
落ち着いてリハビリができる環境で安心したとはいうものの、
母親としては前の病院にいた看護師さんたちが
若くてはつらつとしていたのに比べ、
今の病院の看護師さんたちがわりと年配の方が多いせいか、
なんだか雑に扱われている、という認識があるようでございます。。

いずれにしても、日によって母親の状態が変わっている、
というのに私たち家族としては驚きが隠せない感じでございます。
ある日は、私たちに自由が利かないことを毒づいてみたり、
ある日は、穏やかに話をしてみたり。
まあ人間ですからそういうものなのかもしれませんが、
何とも「無常」というものを感ぜずにはいられません。

そして、何日か前のことを忘れてしまっていたりする。
忘れるということは、
罪であるかのように思っていた時期もありますが、
最近はそれもまた人間である所以なのか、
と許すような気持ちを持っているのも事実でございます。

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