2013年7月3日水曜日

【雑感】求人広告制作歴16年ほどのおっさんの叫び。

ゆでたまごのすけでございます。

なんかFacebookを見ていたら、
紀里谷和明さんが自身を撮影される際に、
カメラマンがカメラマンの仕事をしていない、
と感じる旨のコメントを投稿されていました。

撮影した写真を、デジタルカメラから取り込み、
その場でみんなで確認して、
みんながオッケーを出したもので撮影完了、
となるのに憤りを感じられて、
「君が撮りたいものを撮れよ、ケーブルなんかつながずに」
とおっしゃられた、とのことでした。

なるほどねえ。うん、よくわかる。

なんかね、そこにいるプロに、
プロの仕事をさせない人たちっているんですよね。
みんながそれで幸せになるように、
まわりの人たちは配慮して、
可もなく不可もない仕事をすることで、
みんなにそれぞれギャラが支払われる、
となるからそれでいいじゃない、
という人もいるのはわかりますが、
そういう人たちは結局、
プロをプロとしてうまく使えてない、
ってことに気づかないわけです、はい。

紀里谷さんも、その情景を称して、
「学芸会」と書かれていましたが、
言い得て妙ですね、その表現。

私も求人広告をつくってもう長いので、
「こうすれば応募者が増える」的な、
手法論もいろいろあるのは百も承知です。
しかしながら、そういう手法がみんなに知られれば、
みんな同じことし始めるわけですよ。
そうしたら、その求人広告を見る人たちはどう思うか。
「どれも一緒じゃん」となって、
一番最初にその手法を使った人や企業以外、
応募者が増えるなんてことにはならなくなるわけです。

つくり手が、取材して、その企業をどう感じるか。
そのフィルターを通した結果、
こういう原稿になる、というのを提示しない限り、
求人広告を見る人たちに新しい気づきなんて、
与えられないと私は思っておりますがね。
そしてこのスタンスは、
誰に何を言われようと変えないつもりですよ。はい。

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