【雑感】男はいつの時代も。

ゆでたまごのすけでございます。

だいぶ前ですが、
渡辺謙さん主演の吉田茂首相を描いた、
ドラマがNHKで放送されました。

その中でとても印象的だったのは、
戦後処理に奔走する吉田首相が、
結局男の馬鹿な行動の尻を拭うのは、
女たちである、という表現をするがため、
アメリカ兵の相手をする女娼たちを描いていた、
という場面でございました。

NHKでそういう描き方をするのは刺激的、
と思いながらも、
さまざまな映画やドラマを見るにつけ、
男なんつーもんは所詮、
平和な時代と言われる現代であっても、
何らかの闘いに見を費やし、
勝った負けたがそこには必ずあり、
負けた者のまわりにいた女性は、
その尻拭いをするものである、
という思いに至るわけでございます。

じゃあそういう負けた男どもは、
ほんとにしょうがないヤツらだったのかというと、
その通りでありまして、
じゃあそのしょうがないヤツらは、
ただひたすら断罪されるべきものかというと、
そういうことでは決してなく、
しょうがないところに憐れみを感じてやるべきではないのか、
と私は思うのでございます。

何かをなそうとしながらも、
結局何もなせなかった男を親父に持つ男としては、
そういう親父に対しても、
憐れみを感じてやることこそが、
親父に対する最高の弔いであると思うわけでございまして、
この感覚というものは、
現代の女性には決してわからぬものである、
と私は信じて止まないのでございます。

「のぼうの城」という映画を見ながら、
つくづく感じたことを徒然なるままに、
書き殴った次第でございます。

改めて、観賞ノートは書こうと思いますが、
観賞しながらわき上がってきた思いをこらえきれず、
ブログにて書き連ねた次第でございます。

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