【就職・転職のツボ】成功体験を積む、ということ。
ゆでたまごのすけでございます。
今週は、若手を育てよう、と思った一週間でございました。
私はふだん、主に求人広告の制作をしているわけでございますが、
そこには私と同じような仕事をやっている、正社員や契約社員、
アルバイトという雇用関係で働く人たちもいるのでございます。
その人たちのほとんどは、30歳以下の若い人たちでございます。
私はあくまで、個人事業主でございますから、
彼らを育成するというようなミッションはないわけでございます。
しかし、今回、たまたま私がかつて4年ほど前に担当したことのある
企業様を、ある若手制作マンの男の子が担当することになりまして。
で、相談を受けたわけです。どうやって提案しましょうか、と。
その企業様は、決して大きくはない規模の会社さんでございます。
よくある話なのでございますが、
社長さんはとっても求人広告の出稿にやる気で、
会社の未来を考えると今のうちから若いのを採っておかないといかん、
と考えておられたようでございます。
そういう話を聞いて、私もいろんなアイデアを出して、
具体的な求人広告の掲載プランを持って、
その若手制作マンにプレゼンテーションをしてもらったわけでございます。
ところが、帰ってきてみると、どうも風向きが違う、と。
どうやら、社長さんはやる気満々だったんだけれど、
社員の人たちに「今、若手を採っても育てられない」
というようなことを言われ、社長さんも意気消沈してしまっていた、
ということだったのでございます。
で、とりあえず、また違ったプランをお持ちします、
と帰ってきたそうなのですが、そこで私が思ったこと。
次のプレゼンは、具体的な掲載プランとかではなくて、
社長さんと社員の方々が目線を合わせられるような場を設けるために、
採用広報のブランディングをするようなプランとして、
会社の目指す方向性を示すようなキャッチフレーズをつくり、
それをベースにした広告表現の案を持っていってはどうか、と。
そんな私の意見に、営業担当やその上司、
若手制作マンも同意したので、そういう案をつくりましょう、
と若手制作マンとアイデアを絞り出したわけでございます。
若手制作マンの出してきたキャッチフレーズは、
がんばって考えたなあ、というのはわかるものの、
もう一歩踏み込んでいきたいなあ、という感じのものばかり。
それで私は、一つキャッチフレーズを考えまして、
そんなスタンスで考えてみた方がいいよ、とアドバイスをしまして。
彼は彼で、今までの経験を全部投入して、徹夜もして、
がんばって考えてつくった企画書ができ上がった次第でございます。
そして、そんなプレゼンが昨日でした。
若手制作マンは、意気揚々として帰ってこられました。
社長さん、ノリノリになってくれましたよ。
社長さんが社員の人たちを呼び出してきて、
これから会社をどうしていくか、
というのを考える場に、その場がなりました。
そんなことを言ってくれたのでございます。
彼にとっては、これまでにない、成功体験だったようでございます。
ああ、なるほど、こういう体験を今の若い人たちはしていないのだなあ。
そんなことを、考えておりました。
まだ38歳なんて若造だと思っておりますが、
20代の彼らよりはそういう体験を積んできているわけでございまして、
そういう体験ができるような風に、促していくということも、
私はしていかねばならないのだなあ、などと思った次第でございます。
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今週は、若手を育てよう、と思った一週間でございました。
私はふだん、主に求人広告の制作をしているわけでございますが、
そこには私と同じような仕事をやっている、正社員や契約社員、
アルバイトという雇用関係で働く人たちもいるのでございます。
その人たちのほとんどは、30歳以下の若い人たちでございます。
私はあくまで、個人事業主でございますから、
彼らを育成するというようなミッションはないわけでございます。
しかし、今回、たまたま私がかつて4年ほど前に担当したことのある
企業様を、ある若手制作マンの男の子が担当することになりまして。
で、相談を受けたわけです。どうやって提案しましょうか、と。
その企業様は、決して大きくはない規模の会社さんでございます。
よくある話なのでございますが、
社長さんはとっても求人広告の出稿にやる気で、
会社の未来を考えると今のうちから若いのを採っておかないといかん、
と考えておられたようでございます。
そういう話を聞いて、私もいろんなアイデアを出して、
具体的な求人広告の掲載プランを持って、
その若手制作マンにプレゼンテーションをしてもらったわけでございます。
ところが、帰ってきてみると、どうも風向きが違う、と。
どうやら、社長さんはやる気満々だったんだけれど、
社員の人たちに「今、若手を採っても育てられない」
というようなことを言われ、社長さんも意気消沈してしまっていた、
ということだったのでございます。
で、とりあえず、また違ったプランをお持ちします、
と帰ってきたそうなのですが、そこで私が思ったこと。
次のプレゼンは、具体的な掲載プランとかではなくて、
社長さんと社員の方々が目線を合わせられるような場を設けるために、
採用広報のブランディングをするようなプランとして、
会社の目指す方向性を示すようなキャッチフレーズをつくり、
それをベースにした広告表現の案を持っていってはどうか、と。
そんな私の意見に、営業担当やその上司、
若手制作マンも同意したので、そういう案をつくりましょう、
と若手制作マンとアイデアを絞り出したわけでございます。
若手制作マンの出してきたキャッチフレーズは、
がんばって考えたなあ、というのはわかるものの、
もう一歩踏み込んでいきたいなあ、という感じのものばかり。
それで私は、一つキャッチフレーズを考えまして、
そんなスタンスで考えてみた方がいいよ、とアドバイスをしまして。
彼は彼で、今までの経験を全部投入して、徹夜もして、
がんばって考えてつくった企画書ができ上がった次第でございます。
そして、そんなプレゼンが昨日でした。
若手制作マンは、意気揚々として帰ってこられました。
社長さん、ノリノリになってくれましたよ。
社長さんが社員の人たちを呼び出してきて、
これから会社をどうしていくか、
というのを考える場に、その場がなりました。
そんなことを言ってくれたのでございます。
彼にとっては、これまでにない、成功体験だったようでございます。
ああ、なるほど、こういう体験を今の若い人たちはしていないのだなあ。
そんなことを、考えておりました。
まだ38歳なんて若造だと思っておりますが、
20代の彼らよりはそういう体験を積んできているわけでございまして、
そういう体験ができるような風に、促していくということも、
私はしていかねばならないのだなあ、などと思った次第でございます。
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