【雑感】大学の秋入学。

ゆでたまごのすけでございます。

東大を中心に、秋入学に一本化する動きがある、
というのがニュースになっておりますね。

単純に、日本では若者の人口がどんどん減るから、
海外から来る学生が来やすくすることで、
大学経営を何とかしたいと考えているのと、
海外から来たいと思えるような大学にすることで、
大学のブランドを海外にも知らしめられるようにしよう、
という二つの狙いがあるかと思います。

いいんじゃないか、と思います。

しかしながら、こういう変化をさせる場合に、
抵抗勢力になるのが教授会とか、
結局これまでの既得権益を守ろうとする人たちになるんだろうなあ、
という予測がつくわけでございます。
経営のことを優先して教育の本質がないがしろにされる、
などともっともらしいことを言いながら、
経営が立ち行かなかったら、あんたらの給料も出ないだろ、
というもっと本質的なことが理解できていないかのような、
理論を振り回す人たちが必ず現れるわけでございます。

労働組合とか、そういうのは私も必要だと思うのでございますが、
自分たちの権利ばかりを要求して、やるべきこともやらない、
という人たちが増えているような気がしてならないのでございます。

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コメント

ジャギオ さんのコメント…
ゆでたまごのすけさん、こんにちは

日本の大学が敬遠されてるのは、
入学時期なんて小さい問題ではないと思います。

原発事故の放射能も直接的な影響だろうし。
海外から来た留学生の話をテレビでやってましたが、
結局「日本語が話せなきゃダメ」でアウトになることが多いらしいデスね。
国際的な大学はみんな英語などが標準になってて、
それでオープンに情報流通してるのに、
根本的な問題が分からないのに小手先の対策は
まったく無意味と思います。

大阪橋本市長と北海道大学山口教授の対談見ても、
学者が「井の中の蛙」で「机上の空論」というのが
見え見えでしたが、教授本人は気づいてないようでした(笑)


P.S.
寒いので暖かい格好で健康保持を!

では、v(*^o^*)v
以上です。
多賀大祐 さんの投稿…
>ジャギオさん
コメントありがとうございます♪
確かに、入学時期の問題は課題の一つにすぎない、
ということかもしれませんね。
しかし変わろうとしない教育の現場に、
トップダウンで「変われ!」とやるのは、
一つの試みとしてありかな、とも思います。

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