【雑感】アブドーラ・ザ・ブッチャーの日本人観

ゆでたまごのすけでございます。

今月号、三月号の文藝春秋を購入しました。

例の芥川賞・川上未映子さんの作品が収録されている、
というのももちろんありましたが、
それ以外にも読みたいなと思うコンテンツが
いくつかありましたもので。。

そのうちの一つが、アブドーラ・ザ・ブッチャーさんの

リングからみた日本人の品格

というものでした。

早速、読んでみました。

ご存知の方も多いでしょうが、
アブドーラ・ザ・ブッチャーさんはプロレスラーです。
いわゆる「ヒール」で、凶器攻撃を日本に持ち込んだのは
私である、とうそぶいていらっしゃる。
確かにその通りなのでございます。

とにかく、プロレス好きだった私としては、
このブッチャーというのが憎くて憎くて仕方ありませんでした。

おまえ、それ、反則だろ!

と真剣に怒っていた子供時代。懐かしく思い出されます。
そんなブッチャーさんが、今はもう67歳。
それでもまだ、現役でプロレスラーをやってらっしゃる。
かっこいいこと、この上ありません。

そんなブッチャーさん、
今の日本人は「互いにおびえている」とおっしゃいます。
初めて来日した頃は、みんな快く挨拶してくれたとか。
今はみんな、そういうことをしない、と。
大浴場が大好きだそうで、
そこでのコミュニケーションは楽しかったと。

なんか、文章だけ読んでいると、
まるで日本のオヤジさんのようでございます。

だけど、いわゆる外国人レスラーである、
ブッチャーさんからそう思われる今の日本人って、
何だか悲しいなあ、と思うのでございます。

前に天龍源一郎さんの本「七勝八敗で生きよ。」も読みました。
かつて、プロレスをやってこられた方々というのは、
善玉であっても、悪役であっても、それを自分で受け止めて、
それでいて、ふだんは紳士な振る舞いをしておられた。
そんな機微って、今の日本人にはないのかなあ、
などと思ってしまったのでございます。

日本人のみなさん、もっと余裕を持って生きましょう。
自戒の念も込め、そう思わずにはいられない文章でございました。

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