【雑感】倉本聰さんは失望している。

ゆでたまごのすけでございます。

誰もが知ってる脚本家、倉本聰さん。
「北の国から」が代表作でございます。

そんな倉本さんが、
10月スタートのフジテレビの連続ドラマ、
「風のガーデン」(木曜午後10時〜)の
脚本を手がけられたそうで。

その会見上で、

連続ドラマはこれで終わりかも。

という発言をされたとか。
そして、

今のテレビ局には失望している。

とのこと。
質は考えず、視聴率だけで評価する、
という体質が現場を悪くしている、と。

またこうもおっしゃったそうです。

かつては知恵を使って作っていたが、
今は知識でものを作るようになった。

(一緒にやってきたスタッフが)役付きになり、
現場から離れ、技術や知恵が伝承されず、
役者を含めて現場がものすごく悪くなった。

たぶん、その現場の中核には、
私の世代、30代後半〜40代がいるんだろうなあ、
などと思ったりして。

現代の、閉塞した雰囲気をつくっているのは、
言いたいことがあるのに言わず、
自分の平穏だけを考えて立ち居振る舞いを決めている、
私たち世代に元凶があるように思えてならない、
そんな倉本さんの発言でございました。

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