政治家の夢へ一歩を踏み出した友人・T氏



ゆでたまごのすけでございます。
統一地方選、終わりましたね。
全体的な総括はまだのようですが、
いずれにしても世の中の人たちの
現状に対する不満が当選者の
支持母体として出てきたり、
あるいは投票率の低さとして
出てきたり、
というような様相であることは、
間違いないようでございます。

長崎市長銃殺事件のような、痛ましい事件が起きるなどやり切れない気持ちになるような
出来事もあった今回の統一地方選でございますが、
私としては嬉しいニュースが飛び込んでまいりました。

前回の区議会選挙では惜しくも涙を飲んだ友人・T氏が、トップ当選を果たしたのです。
大学時代の某大手新聞社でのアルバイトで知り合って以来のつきあいですが、
その当時から、政治には興味があるからとこのアルバイトを選んだという話も
聞いていたりしたので、この当選のニュースには何とも感慨深いものがございました。
身近な人で、議員になる人が出てくるなんて思いもしていなかったので、
何となく、ミーハーな気持ちで喜んでいる次第でございます。

彼は大学時代から、学校の枠を超えたサークルのリーダー的存在を担っていたり、
そのサークルで同人誌のような冊子をつくってみんなに配布してみたり、
そんな活動をその頃からやっていたのを、改めて鮮明に思い出します。
何と言うか、政治に関わろうとする人たちって、
どこか自分の利益だとか、得になることだとか、そういうことを念頭に置きながら、
計算高い気持ちでなる人が多いもんだ、なんて斜に構えてモノを見る私は
かねてから思っていたものでございますが、
彼のこれまでのやってきたことや生き方などを見るにつけ、
そういうスタンスではなく、とにかく人のために何か役に立ちたい、
という思いでがんばってきたのではないのかな、なんて思ったりしております。
もしかすると、いろいろと事件を起こすような政治家の方も、
最初に当選した時はそんな思いでがんばってこられたのかもしれませんが、
いつの頃からか、何か道を外していってしまうようになるのかもしれません。

T氏には、いつまでも今の気持ちを持って、行政、政治に臨んでもらいたい。
そう願って、やみません。

同世代で、というか同い年で、しかもとても身近な存在として、
そういう表舞台で活躍するチャンスを彼が手にしてくれたことで、
私も何だか、勇気をもらえたような気がします。
そんなT氏に、伝えたい。心から「ありがとう」と。

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