今どき珍しい熱血営業マン・Kさん



ゆでたまごのすけでございます。
今年も4月になって新入社員が
たくさん入ってきた、という
会社も多いことと思います。
今年の新入社員は
「デイトレーダー型」なんて
言い方もされているようですが、
まあいずれにしても、
みんな新しい生活に期待と不安を
感じながら過ごしているので
ございましょう。
まわりに新入社員がいるのなら、
温かく接してあげましょう、
といつも新人にきつい言い方で
怒鳴ることが一年に一回はある
私としては、自分にも
言い聞かせている次第でございます。

そんな新入社員の面倒を見ることになったのが、今どき珍しい熱血営業マンのKさん。
彼女は在日の方でございます。
だからと言って、私は別にそういうことを気にすることはありませんし、
やれ、右だの左だの、そういうカテゴリーに属するつもりもございません。
ただひたすらに、人間として、彼女と向き合ってつき合っていると、
何と言うか、熱いなあ、暑苦しいぐらいに熱いなあ、と感じることがございます。

いや、決して悪い意味ではなくて、ですが。

彼女とは、あるお取り引きの大きな会社さんの仕事をさせてもらったことがございます。
これまで、私は求人広告をつくる仕事をさせていただく中で、
私自身が突っ走って、営業担当の人間に「まあまあまあ」となだめられたことは
ずいぶんとありました。まだここに紹介していない営業マンの中で、
いろいろと世話になった人たちには思い当たる節がいろいろあるかと思います。

そんな私が、初めて「まあまあまあ」となだめる側に回ったのが、
この熱血営業マン・Kさんだったのでございます。

私は「お客様のために」という言葉を安易に使うのが好きではございません。
営利目的で広告を売っているのに、ただただ「お客様のために」というだけで
仕事をしているヤツなんているか、と思うからでございます。
ただ、支払っていただくお金の分、いやそれ以上のものを感じてもらえるように、
全力を尽くすことは、決して忘れていないつもりではございます。

しかし熱血営業マン・Kさんは、そういう気持ちを私以上にお持ちなのです。
採用活動に積極的な会社というのは、年間で数千万、数億円というお金を
投じて、採用広報を行っているのでございます。
それだけの金額を、自分に任せてもらっている。
そうである以上、その責任を全うしなくてはいけない。
そういう意識を強くお持ちの彼女だから、
年が10ほども違う私に対しても、そんなことを気にすることもなく、
強い調子で「ゆでたまごのすけさん、お願いします!」と求めてくるのでございます。

私の母親は、在日の方を毛嫌いする人でございました。
戦時中を過ごした方というのは、そういう傾向が強いようでございます。
「すぐに熱くなる。だからケンカをすぐに始める」
なんて言い方を、子供の頃から聞かされてきたのは紛れもない事実でございます。
科学的根拠なんて何もないですが、確かにそういう側面はあるのかもしれません。
彼女を見ていると、そんな気がしてしまうぐらい、彼女は熱いのでございます。

でも、それは、今の世の中に失われてきつつある、大事なものではないだろうか。
脇目も振らず、必死になって、一生懸命やる。
どこか、自分よりも若い、20代の人たちを見ていると、

そんなのかっこわりーよ、もっとスマートにいこうよ。

みたいな雰囲気を感じてしまうのでございます。私も年なのかな、と思いつつ。
それでも、彼女だってまだ20代でございますし、
それは実は世代間ギャップとかいうものではないのかもしれません。
何となく、そんな彼女が新人たちのリーダーになる、と聞いた時には、
ああ、適任なのかもしれないな、などと思った次第でございます。

そんな、熱き心を持ち続けている営業マンのKさんに、伝えたい。
心から「ありがとう」と。

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