【介護日記】(1)介護サービスを申請してきました

ゆでたまごのすけでございます。
これまでこのブログでは、お世話になった人・モノへの感謝の気持ちを綴るのと、
私の小説作品を掲載してきましたが、
新たなカテゴリーとして、【介護日記】なるものを記そうかと思います。

というのも、私の母親が2006年12月で78歳になったのでございますが、
年が明けてからこの春にかけ、ずいぶんと弱ってしまった次第でして。
もともといろんな病をその強靭な精神力で克服されてきた人なのですが、
このところ私が支えながら歩くのさえ、まっすぐに歩けないぐらいに
なってしまっており、これはそろそろ介護サービスが必要ではないか、
という状態になってきたのでございます。

そこで、介護サービスを受けるまでと、受けてからの話の顛末を、
日記形式にしてお伝えしていくと、もしかすると同じような状況に
置かれている方にとって参考になるのかもしれない、
ということで、書いてみようと思い立った次第でございます。

前置きが長くなりました。

本日は、役所へ介護サービスを受けるための申請に行ってまいりました。
事前に、母親がここのところかかっている眼科の先生から、
「意見書」なるものをいただいておりましたので、
それを持って馳せ参じたわけでございます。

介護が必要、と思われる方がサービスを受けるまでには、
いくつかの段階がございます。
まずはかかりつけの医師が書く、この「意見書」なるものを
いただかなくてはなりません。
ちなみにこの「意見書」の書式はどうやら決まっておるようで、
その書類をもらいにまずは役所へ行かなくてはなりません。
さらに「書いてほしい」と病院に依頼してからできあがるまでに、
だいたい1週間はかかるのでございます。
そしてその意見書を病院からいただいて、
役所に提出する際には、意見書とは別に「依頼書」という書類を
つけて提出せねばならない、とのことでした。
書類をいただく時には、そんな書類をもらった覚えはありませんでした。
まあそれぐらいなら、その場で書けば済むものでしたので、
とりあえずは役所の窓口で必要事項を記入して、提出いたしました。

本日は、そこまで。
提出後、1週間から10日ぐらいで、今度は状況調査をしてくださる
方からの連絡が入る、とのことでした。
介護サービスを受ける予定の人がどんな状態にあるのか、
を調べるというわけです。
その連絡をいただいて、日程を調整して、
調査を受けた後に必要な介護の度合いを決定してもらった上で、
いわゆる介護サービスを提供している業者さんなどに、
初めて話ができる、という次第でございます。

私は母親とは、別の住まいに暮らしております。
自宅からは車で15分ほどの距離に住んでいるわけですが、
仕事や自分の家族のこともありますので、
毎日会いに行く、ということまではなかなかできないのでございます。
それゆえ、介護サービスを利用したいと申請したわけなのです。
毎週、母親とは会って食事をする機会を設けておるのでございますが、
これが週を追う毎に弱っている感じがしていてならないのです。
何と言うか、老人の弱り方というのは急激にやってくる、
という話も聞きます。その割に、介護サービスを受けられるまでに
たどりつくプロセスというのは、ずいぶんと時間のかかるものなのだなあ、
と思わずにはいられませんでした。

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コメント

匿名 さんのコメント…
ゆでたまごのすけさん。
介護申請が、そんなにややこしかったとは。。。問題ですね。まったく、この国には怒り心頭です!
というか、ゆでたまごのすけさん、小説まで載せているなんて、どこまでクリエイティブなんですか!! 驚きのあまり、職場からコメントしちゃったじゃないですか。しかもなんですか、あの脱力系の落ちは! 思わず、バディのライターを握り締めてしまったじゃないですか!
喫煙室で待ってます 

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