【雑感】後悔する、ということ。

ゆでたまごのすけでございます。

カメラマンの、宮嶋茂樹さん。
東日本大震災の現場を撮影に行って、
カメラマンになったことを後悔した、とのこと。

写真や映像で伝えられることの限界を超えた
災害だったから、とおっしゃっておられました。

それほど、すごい災害だったということでしょうね。
一人の人間ができることなんて、限界がありますよね。
それを受け入れて、できることをやろう、
となるわけでございますが、
おそらくその場の宮嶋さんは、
受け入れられるもののキャパシティーを越えてしまった、
ということなのでございましょう。

いつもはみなさんが行けないところを撮影に行って、
撮ってきますから見て下さい、という感覚ですが、
今回ばかりは、みなさんの目で見て下さい、
という思いですね。

ともおっしゃっておられました。
いずれ、行ってみようと思います。

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コメント

ジャギオ さんのコメント…
ゆでたまごのすけさん、こんにちは
ジャギオです。
お久しぶりです。

カメラマンの方は
大震災の現場で人間が沢山死んでるのをみたんでしょうか?

でも、今でも世界のどこかで同じように戦争や災害で何万人も亡くなったり、苦しむ人がいるのを考えたら、その方は今まで余程恵まれた環境で生きてきた。だけの話に聞こえます。

私も2004年スマトラ島で人が大勢死んだ時、他人事でしたが、2011年東日本では好きな歌手のバンドメンバーの祖父母が東北で安否確認中の時は、身内のように心配になりました。

人は心理的な自己防衛本能なのか、他人事と思うとどんな残酷なことでも平気で聞き流してしまう生き物。でなかったら世界中の誰か一人が死ぬたびに世界の全員が大ショック受けて倒れてたら、どうなります?

カメラマンさんは仕事なんだから労災認定されてもショックを受けても伝える責任があると思います。


以上です。
多賀大祐 さんの投稿…
>ジャギオさんへ
お久しぶりですね♪お元気ですか?
そのカメラマンさんはもともとフライデー専属の方で、
ギャラがいいから、というとても俗っぽい理由から、
カメラマンを始めた方だそうです。
だけどそれをご自身でも自覚しておられ、
カメラで誰よりも先に人に伝えたい、
という思いでいろんな現場に足を運んでいたそうですが、
今回の震災では、あまりにもカメラで撮影することが
無力だと感じて、辞めようかと思ったのだそうですよ。
いろんな意見を受けそうな方ではありますが、
そういったもの全てを受け止めた上で、
それでもカメラマンを続けておられる、
とても真摯な方のように印象を受けました。

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