【雑感】震災報道の心理的影響。

ゆでたまごのすけでございます。

震災報道が、相変わらず続いておりますね。
当初よりは落ち着いた感じはいたしますが、
ニュースが流れ始めると、つい見てしまいます。

そして見ていると、だんだんと気持ちが落ちていく、
という感じがしてきます。
被災された方には失礼な話かもしれませんが。

どうやらそういう震災報道の心理的な影響というのは、
本当にあるようでして、小さな子どもたちには、
そういった報道が影響していると思われる変化がある、
というニュースがございました。

幼稚園で、先生のそばから離れなくなったり。
1人でトイレに行けなくなってしまったり。
ジャングルジムが倒れないか心配する子が現れたり。

大人の私たちでも、影響がある感じがするのですから、
小さな子どもたちにはもっと大きな影響があるのかもしれません。

どこかで、阪神大震災の時に、
ドラえもんをやっているのを見て、ほっとした、
というような被災者の話が書かれておりました。
テレビや新聞などの制作にあたる方々も、
そんなところを配慮した番組づくりをしてみる、
という意識を持っていただけたらと思いますね。

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コメント

ジャギオ さんのコメント…
あると思います。
小さい頃、テレビの恐怖番組で亡霊の似顔絵を見てその顔が頭にこびりついてトラウマになって、その顔に似た人を見るとビビってしまう(実は母親に似てる(笑))
たぶん、震災の悲惨な光景を見ると、
みんなの絶望感が子供たちの心に伝わってしまう、そして、実際に子供の行動に悪影響がでる。
という感じだと思います。
小さい子供は「アンパンマン」という言葉をはじめに覚えるみたいで、そういう子供の心に優しい番組を見せられて育つと平和な子供に育ち、震災番組を見て育つと子供なのに「この世ははかない」みたいに悟った子供に育ちそうです。
多賀大祐 さんの投稿…
>ジャギオさんへ
ありますよね、絶対に。
でも、子どものように影響を受ける
私ってどうなんでしょ、
ってちょっと思ってしまいました(苦笑)。

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