【雑感】4月9日の一日。

ゆでたまごのすけでございます。

日付、またもやあけてしまいました。

昨日は何より、娘の中学の父親の会で開催した、
飲み会が一番のトピックだったように思います。

いろんなウワサが飛び交う中、
実際のところどうなんよ、という話が聞きたくて、
この3月で定年退職された先生をお招きし、
慰労とともにぶっちゃけトークをしてもらおう、
という飲み会でありました。

なかなか、ふだんでは聞けないような話、
いっぱい聞けた感じでございます。
なんで今の教育界ってこうなっちゃったの、
的な大枠な話から始まって、
結局今の中学校で起きてる問題の根源って、
どこにあるんだっけ、みたいな各論まで、
なかなか幅広い話になった次第でございます。

一言で言うなら、親の意識の問題ということでございましょう。

自分の子どものことでいっぱいで、
他に目が行かないという人たちもいれば、
逆にまったく関心のない人たちもいる。
その両極にいる人たちが、
それぞれに自分のことで手一杯になってしまうがゆえに、
なんかズレていってしまう、という話。

それともう一方で、
既存の体質に疑問を持ってもそれに反論せず、
昨年がこうだったら同じことをすればいい、
的な「前年踏襲」を決して打ち破ろうとしない、
という非常にやっかいな保守的思考が、
大きな問題だという印象も受けました。

偏見とか、差別的見解とか言われるかもしれませんが、
そもそもPTAという組織は母親、女性が多く、
そして母親、女性という生物は子どもを守ろう、
という意識が強く働くものだと思いますゆえ、
前年踏襲とか、新しいことをしないとか、
保守的な発想にいくものだと感じるわけでございまして、
そういう方々が中心に組織をつくっているとなると、
当然ながら保守的な発想のもとにすべての行動が支配される、
ということにならざるを得ないのではないかと思うのでございます。

まあ、だからって男性すべてが革新的か、
というとたいがいの人たちというのは、
あまり突出したことをしないようにして、
目立たないようにして、強風が過ぎるのを待って、
自然と自分の立場が上になっていくのを待とう、
という大企業にはよくいるタイプの
係長くらいまでしかいかねーだろうなあ、的な人が、
大多数であるという気はするわけでございますが。

それで今までの体質でいい、平和な方がいい、
と守る気持ちはわかりますが、
それでは何も変わらないわけでございまして。

親父の会というのは、PTAでもなく、
ちょっとこれまでの枠組みとは違ったところで、
動いていきましょう、というスタイルで私はやっていきたい、
と考えております。
どうやら今参加されておられる方々はわりと、
そういう私のスタンスに共感してくださっているので、
ちょっとこれまでの枠組みではできなかったようなことを、
いろいろやっていきたいなあ、と思っておる次第でございます。

まあ学校応援団なるものは公式団体だ、
的な考え方もあるようでございますが、
それはそれで、その枠組みはうまいこと使わせてもらって、
おもろいことやったろやないけ、と考えております。

そんなこんなをしていたら、
飲み会はあっという間に23時を回ってまで盛り上がり。
結局、家路につこうとした時には0時を過ぎて、
地下鉄もなくなってしまったゆえに、
タクシーで帰ってきたわけでございます。

さて、仕事仕事。
今朝は早くから起きて、がんばって片づけちまおう、
と思っているところでございます。
原稿を待っている、デザイナーさんがおられるもので。。
ご迷惑、おかけしております。。

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