【雑感】若者が内向きなのは親のせい?
ゆでたまごのすけでございます。
若者が内向きだと言われております。
ハーバード大学への留学生はかつての40%減、
などとNHKのニュースでは言っておりました。
春に一斉の新卒採用というスタイルがあるから、
学生はおちおち留学にも出られない、
みたいな話もございますが、
私などはそういう外的な環境よりも、
親が子どもに干渉し過ぎるから内向きになるのではないか、
と思ってやまないのでございます。
最近の新卒採用では、
親が説明会だとか、面接だとかに同席させてくれ、
みたいなことを言ってくるケースが少なくないわけでございます。
これは今よりも前からの話でございますが、
パチンコ業界などの不人気業界の採用活動においては、
親向けのパンフレットを用意する会社さんも少なくありませんでした。
あなたのお子さんが内定をもらった会社は、
不人気な業界の会社ですけどこんなに安心ですよ。
というのを納得してもらうためのツールでございます。
そういう親がいるんだ、と思って依頼があれば、
そんなツールもつくったりするわけでございますが、
そんな親に対して「アホか」と思いながらつくるわけでございます(笑)。
自分の子どもがそんなたいそうなもんか、と。
そう思っているから、親がしゃしゃり出てくるわけでございますね。
そうでなければ、子どもというよりも、
自分のステイタスが大事だからと子どもにいい会社に入りなさい、
と言っているだけではないのでしょうか。
そういう親って、概して子どもとちゃんと向き合ってない。
私も、個人的には母親から過干渉と言ってもいいくらい、
愛情を注がれた次第でございますが、
「俺を大事にしてるんじゃなくて、自分の言うことを
聞いてくれる子どもであってほしいだけなんじゃないの」
と言う気持ちで、母親を見ていた記憶がございます。
それゆえ、親や家族に対して顔色をうかがいながら、
自分はほんとはこうしたい、という気持ちを押さえ、
でも押さえ切れずに「やっぱりこうしたい!」と宣言して、
言ってたこととまるで逆のことをする、なんてことをして、
親や家族を戸惑わせたことが何度もあった次第でございます。
いい会社に入りたい、と思う若い人たち。
だから留学しない、という若い人たち。
でもそれって、実は親が望んでいることだから、
という思いがあるから、そうしてるだけなんじゃないの?
と感じるのですが、どうでしょうかね。
親も、子どもがそばにいる方がいい、
だってこの子しか子どもがいないから、
なんて思ってたりするんではないでしょうか。
自分が親の言う通りにしたいと思ってるからいいんだ、
というのであれば、それでいいのかもしれません。
じゃあ親が死んだらどうすんねん、とも思います。
そういう子たちには、もっと好きにすりゃいいのに、
と言ったところで、自分の「好き」ってよくわかってない、
ということになるんだろうなあ、と思うわけでございます。
若者が内向きなのは、外的環境のせいであるばかりではないでしょう。
内向きであることをよしとする親世代がいるから、
彼らに外へ目を向けさせることをしていない、
と親世代が気づくことが大事なのではないか、と思うのでございます。
若者が内向きだと言われております。
ハーバード大学への留学生はかつての40%減、
などとNHKのニュースでは言っておりました。
春に一斉の新卒採用というスタイルがあるから、
学生はおちおち留学にも出られない、
みたいな話もございますが、
私などはそういう外的な環境よりも、
親が子どもに干渉し過ぎるから内向きになるのではないか、
と思ってやまないのでございます。
最近の新卒採用では、
親が説明会だとか、面接だとかに同席させてくれ、
みたいなことを言ってくるケースが少なくないわけでございます。
これは今よりも前からの話でございますが、
パチンコ業界などの不人気業界の採用活動においては、
親向けのパンフレットを用意する会社さんも少なくありませんでした。
あなたのお子さんが内定をもらった会社は、
不人気な業界の会社ですけどこんなに安心ですよ。
というのを納得してもらうためのツールでございます。
そういう親がいるんだ、と思って依頼があれば、
そんなツールもつくったりするわけでございますが、
そんな親に対して「アホか」と思いながらつくるわけでございます(笑)。
自分の子どもがそんなたいそうなもんか、と。
そう思っているから、親がしゃしゃり出てくるわけでございますね。
そうでなければ、子どもというよりも、
自分のステイタスが大事だからと子どもにいい会社に入りなさい、
と言っているだけではないのでしょうか。
そういう親って、概して子どもとちゃんと向き合ってない。
私も、個人的には母親から過干渉と言ってもいいくらい、
愛情を注がれた次第でございますが、
「俺を大事にしてるんじゃなくて、自分の言うことを
聞いてくれる子どもであってほしいだけなんじゃないの」
と言う気持ちで、母親を見ていた記憶がございます。
それゆえ、親や家族に対して顔色をうかがいながら、
自分はほんとはこうしたい、という気持ちを押さえ、
でも押さえ切れずに「やっぱりこうしたい!」と宣言して、
言ってたこととまるで逆のことをする、なんてことをして、
親や家族を戸惑わせたことが何度もあった次第でございます。
いい会社に入りたい、と思う若い人たち。
だから留学しない、という若い人たち。
でもそれって、実は親が望んでいることだから、
という思いがあるから、そうしてるだけなんじゃないの?
と感じるのですが、どうでしょうかね。
親も、子どもがそばにいる方がいい、
だってこの子しか子どもがいないから、
なんて思ってたりするんではないでしょうか。
自分が親の言う通りにしたいと思ってるからいいんだ、
というのであれば、それでいいのかもしれません。
じゃあ親が死んだらどうすんねん、とも思います。
そういう子たちには、もっと好きにすりゃいいのに、
と言ったところで、自分の「好き」ってよくわかってない、
ということになるんだろうなあ、と思うわけでございます。
若者が内向きなのは、外的環境のせいであるばかりではないでしょう。
内向きであることをよしとする親世代がいるから、
彼らに外へ目を向けさせることをしていない、
と親世代が気づくことが大事なのではないか、と思うのでございます。
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