【雑感】デフレ脱却には、じじいばばあが犠牲になるべき?

ゆでたまごのすけでございます。

こういう考え方があるんだそうでございます。

今、デフレが続いているのは、
デフレをよしとする人たちに支えられた政府だから。

その政府を選んでいるのは、
日本全国の有権者であって、
その中心となっているのは高齢者である、と。
なぜそう言えるかというと、
各都道府県の若い世代の有権者数と、
高齢者の有権者数を比較した時に、
明らかに高齢者の有権者数の方が多いからだ、と。

まあ、選挙で投票してる人の姿を見れば、
若者よりも年寄りが多いのは、一目瞭然でございますからね。

デフレがいいかっていったら、よくはないでしょう。
モノの価値がどんどん下がって、モノは安くなる。
ふだんのお買い物に不安がなくていいわねえ、
なんて言ってる人もいるでしょうが、
そういう人の家計を支える人の給料も
下がっていることに気づいているんでしょうかね。

デフレはモノの価値だけでなく、ヒトの価値も下げるんです。

おかげで、わりを食ってるのは若者たちです。
就職先はない、内定はもらえない。
キャリアアップなんて考える環境が与えられない。
そんな彼らに状況も知らないじじいやばばあたちが、
甘えてるんじゃないよ、なんて無責任な言葉を投げかける。
彼らの未来を食って生きてるくせに、です。

極論。
デフレ脱却のためには、じじいばばあが犠牲になれ。

ジェネレーション間の闘争が、
筒井康隆さんの小説ではありませんが、
そのうち本当に起こるんじゃないか、
と思わずにはいられませんな。

そういうことになるのではないか、
などと思案していたところでございます。

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