【雑感】中国進出への疑念。

ゆでたまごのすけでございます。

今やどこの業界でも、中国進出、中国進出、
と一様に叫ばれているような気がいたします。

しかしながら、中国という国は一党独裁。
共産党政権が政権交代することはない国でございます。

中国の国務院直属の通信社・新華社が、
同国携帯電話大手の中国移動と提携して、
独自の検索エンジンを開発している、
という話が新聞に載っておりました。

ネット上の情報統制を、
あからさまにやってしまうと反発が大きいから、
企業という盾を使って検索エンジンの開発を通じて、
情報統制をしようとしてるんじゃないか、
という見方があるんだそうでございます。

まあ、その見方もあながち間違いじゃないかな、と。
そう指摘したら、きっと中国のエラい方々は、
そんなことはない、世界で通用する技術を構築したいだけだ、
というようなことを言うでしょうしね。

とは言え、今や中国は欧米や日本にとって、
稼がせてもらっている国であることも間違いなく、
そういうやり方ってどうなのよ、
なんて言いづらくて仕方がない、
という環境も現状としてあるわけでございます。

果たして、猫もしゃくしも中国進出、
と言っていていいものかどうか。

いずれにしても、そういう状況なんだ、
ということを念頭に置きながら、
ビジネスとしても、政治としても、
おつきあいしていかなくてはいけないのではないか、
と感じるわけでございます。

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