【雑感】フェイスブックと百貨店の包装紙。

ゆでたまごのすけでございます。

かつて、小さい頃に私が母親と
百貨店に買い物に行ったり、
あるいはスーパーに買い物に行ったり
したことがございました。

その流れで、別の百貨店やスーパーに
行こうとしますと、母親は私に、

違う百貨店の包装紙持っていくの、
いかんわ、そんなの。

というようなことを言いました。

新たに行った先の百貨店やスーパーの人が、
こいつら、別の百貨店のスーパーに行ったんだ、
と見られるのは気が引ける、という意味ですね。

そんな母親の言葉が心に残っていてか、
未だにヨーカドーの袋を持って西友に行こうとすると、
一瞬「あっ」と思ってしまうことがございます。

そんな価値観も、古き日本のものなのかもしれません。

しかしながら。

アメブロで有名なサイバーエージェントさんが、
今年はフェイスブックを使った採用活動をしている、
というような話をどこかで目にしました。

言うなれば、サイバーエージェントさんにとって、
フェイスブックは別企業が展開するサービスでございます。
そういうことを、何の躊躇もなくできるようになってきた、
ということなのかな、と思うのでございます。

やれ業務提携だ、合併だ、M&Aだ、
などという話題が事欠かない時代でございます。
グローバル展開しよう、という企業にとっては、
そんなの当たり前、となってきているのでございましょう。

それを、節操がないととらえるのか、
新しい試みとして評価するのか。
ものの見方の問題かなあ、などと思うのでございます。

大きく言えば日本という国も、
やれ中国だ韓国だアメリカだとか、
国の単位で狭い視野で話をしているのは時代遅れだし、
国益にかなわなくなってきているのではないか、
などと思ってしまうわけでございます。

もっと視野を広く持とう。

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